道央
旧北炭清水沢火力発電所
旧北炭清水沢火力発電所は、1926(大正15)年に北炭の自家発電施設として完成しました。最大時で74,500キロワットもの出力を誇る国内でも有数の自家発電施設でした。しかし、石炭産業の斜陽化に伴い1992(平成4)年に閉鎖されました。すでに建物の4分の3ほどが解体されてしまいましたが、現在も残る施設の一部には発電設備などが残されているほか、当時の繁栄をうかがわせる設備が随所に残され、タイムスリップしたような不思議な感覚を感じることのできる施設です。現在は民間企業の作業用地として使用されていますが、施設の一部を予約制で一般公開しています。夕張の石炭産業を支えた炭鉱遺産のうちの一つです。

アクセス
JR北海道岩見沢駅からレンタカーで約1時間
シューパロ湖
シューパロ湖は、北海道夕張市にある人造湖です。石狩川水系の夕張川にあり、1962年に竣工した大夕張ダムによって形成され、2015年竣工の夕張シューパロダムによって水域が拡大しました。夕張シューパロダムによってできたシューパロ湖は、湛水面積1,400ヘクタールで雨竜第一ダムの朱鞠内湖に次いで日本第2位、総貯水容量427,000,000トンも徳山ダム(揖斐川)、奥只見ダム・田子倉ダム(只見川)に次いで日本第4位となり日本屈指の大人造湖です。

夕張シューパロダム建設後は、炭鉱街として栄えた大夕張地域(夕張市鹿島)の大部分が
水没した。水没した主な建造物としてはすでに旧シューパロ湖上にあった三弦橋や旧陸軍の
鉄道連隊が架橋器材として使用した重構桁を用いた橋梁、大夕張ダムの放水によって水力
発電を行っていた二股発電所などがある。旧シューパロ湖を形成した大夕張ダム自身も
夕張シューパロダムの貯砂ダムとして機能させるためにそのまま水没した。

水没した大夕張を偲ぶ碑

シューパロ湖の背後には美しい夕張岳がそびえる。

立ち枯れした樹木が美しい。


美しい夕張岳

アクセス
JR北海道岩見沢駅からレンタカーで約1時間

ガイドブックには載らないディープな北海道