711系電車は、国鉄が1967年(昭和42年)に設計・開発した日本初の量産交流近郊形電車です。北海道向けの専用電車で、長きに亘り道内の近郊型電車として活躍しましたが、2015年3月13日をもって全運用が終了しました。
引退後、インターネット上で車両の保存を求める声が高まり、有志で構成される「北海道鉄道観光資源研究会」がクラウドファンディングを開始しました。そして、目標金額を達成し、岩見沢市栗沢町のファームレストラン「大地のテラス」にて711系電車2両の保存が決定しました。2015年8月5日に車両が搬入され、同月7日夕刻より展示公開を開始しています。車両の管理や活用は「岩見沢赤電保存会」により行われています。
尚、2024年12月現在、ファームレストラン「大地のテラス」が倒産した状態ですので、今後の動向が心配されます。
岩見沢近郊の「大地のテラス」敷地内に保存されている711系電車。
クハ711 103とクハ711 203の2両を保存。

北海道の自然は厳しく車両の劣化が早い。保存活動には相当な苦労が伴うと思う。
アクセス
JR岩見沢駅よりレンタカーで20分
岩見沢インターチェンジより6.5km
住所
北海道岩見沢市栗沢町上幌2203
株式会社道下産地内
大地のテラス