
北海道鉄道技術館は、昭和62年4月、国鉄からJR北海道への新たなスタートに併せ、北海道鉄道技術の歴史と文化を後世に伝えると共に、苗穂工場を地域に密着した鉄道工場にしたいと考えられ開設されました。技術館の建物は、明治43年(1910年)に苗穂工場の用品倉庫としてレンガ造りで建築されたもので工場最古のものです。昭和63年に「さっぽろ・ふるさと文化100選」、平成16年には「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産に選定され、さらに、平成19年には、地域活性化に役立つ「近代化産業遺産」にも認定されています。また、平成22年に歴史的文化価値の高い鉄道遺産として、準鉄道記念物の指定を受けました。
館内には、北海道初の特急気動車「おおぞら」に使用されたキハ82の運転台や、苗穂工場で改造製作されたリゾート列車「アルファコンチネンタルエクスプレス」の運転台、北斗星・はまなすの寝台列車コーナー、北海道初の「赤い電車」と言われた711コーナー、運転体験のできるHOゲージ「振り子でトライ」、またエンジンカットモデル、その他鉄道に関する数多くの資料が展示されています。館外には、わが国最大の蒸気機関車であるC62
3号機(夏季のみ)、腕木式信号機が静態展示されています。
(苗穂工場見学ツアーにて訪問しましたが、2週間に1度だけ北海道鉄道技術館に限り一般公開されています。)
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苗穂工場で開発・製造、または苗穂工場に関連した鉄道車両などの技術的資料・機器・写真等が展示されています。またジオラマ・体験できる機器なども設置されています。

道内最初の電車711系のカットモデル

711系運転台

711系の方向幕と前面扉

気動車運転コーナー

DD51用ディーゼル機関のTB17形過給機カットモデル

キハ283系用ディーゼル機関のS400形過給機カットモデル

燃料噴射弁のカットモデル

DMF13系ディーゼル機関のピストン、連接棒

ジオラマ模型HOゲージ振子でトライ キハ281運転台を利用したジオラマ運転台

方向幕およびヘッドマーク幕

列車デザイン画。なつかしの車両のデザイン画が並ぶ。

プレスリリースなどで利用されたデザイン画が並ぶ。

なつかしのキハ80系「フラノエクスプレス」。管理人も乗車した事がある。
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苗穂工場や蒸気機関車などの歴史的資料・機器・写真等を展示されています。
また苗穂工場で蒸気機関車が動態復元されるまでの工程も紹介されています。

9600形蒸気機関車9633のナンバープレート。実車は京都鉄道博物館で静態保存中。

D51 563のナンバープレート。苗穂工場製蒸気機関車の最終号機。

D51 603のナンバープレート。苗穂工場にて蒸気機関車最終修繕を実施した機関車。
実車の一部は京都のトロッコ嵯峨駅19世紀ホールに保管、展示中。

復活蒸気機関車のグッズ類

C62 3の車歴簿

C62 3のナンバープレート 。動態復元後、現在は苗穂工場で静態保存中。

国鉄、JRの工場銘板

車両メーカー銘板類
北海道鉄道技術館
開館日・開館時間
毎月第2・第4土曜日 13:30~16:00
料金
無料
アクセス
JR苗穂駅(北口)より徒歩約15分
北海道鉄道技術館(2)