海底240m、総延長53.85Km。津軽海峡の海の底を貫く、当時は世界最長の青函トンネル。
かつて、青函トンネルの一大工事基地であった本州方基地龍飛の跡です。青函トンネル工事事務所、立孔巻上設備、トンネル工事者住居などが林立する壮大な基地でしたが、トンネル開通後はほとんど解体され、トンネル維持設備が残るだけとなっています。


青函トンネル工事年表

1946年 4月 地質調査開始
1954年 9月 青函連絡船・洞爺丸事故
1964年 3月 日本鉄道建設公団発足
1964年 5月 北海道側斜坑掘削開始
1966年 3月 本州側斜坑掘削開始
1983年 1月 先進導抗貫通
1985年 3月 本坑貫通
1988年 3月 津軽海峡線開業
2016年 3月 北海道新幹線開業



青函トンネル本州方基地龍飛跡。現在は、その一部が青函トンネル記念館の駐車場と
なっている。



本看板は、基地があった頃から残されているので位置関係を掴み易い。なぜか「竜飛」
では無く「龍飛」である。



青函トンネル記念館駅の全景。ケーブル巻上用の大きな滑車が見える。



天皇皇后陛下ご来場の記念碑も残る。走る列車はED79形電気機関車牽引の快速「海峡」号



青函トンネル記念館の後ろにある丘に登って西方面を見る。広い草原となっているが、
かつて基地設備が林立していた。



北西方面を見る。この辺りにはトンネル工事者用宿舎が並んでいた。



北方面を見る。写真に写る小高い山の上には、竜飛崎灯台があり、本州の北の果てとなる。



現在も一部青函トンネル用の設備が残る。



JR北海道 竜飛特高変電所



青函トンネルの排煙用入気設備と思われる。



竜飛崎灯台



南方面を見る。



段々に造成された場所にもトンネル関係の基地設備が存在した。





アクセス
青森駅からJR津軽線三厩駅下車(100分)。外ヶ浜町循環バス龍飛行き乗車(所要時間27分)、青函トンネル記念館下車。
または、新青森駅からレンタカーで約1.5時間















青函トンネル本州方基地龍飛跡