JR北海道 苗穂工場1日見学ツアー(1)
ツアー概要
JR北海道は、鉄道ファン必見のイベント「苗穂工場1日見学ツアー」を、車両メンテナンスに携わる現場「苗穂工場」操業日に参加人数を限定した特別見学ツアーを開催しました。昨年のツアーで好評だった内容に加え、「中間車」試運転への乗車体験、苗穂工場食堂での昼食の他、昨年引退した「キハ281系」車両の展示・客室内見学もでき、鉄道工場を1日満喫できたツアーでした。
日時:2023年11月24日(金)日帰り 9:30~15:00
会場:JR北海道 苗穂工場
定員:50名
料金:40,000円
企画・実施
JR北海道
札幌駅から苗穂駅に到着すると早速苗穂工場の入換機DE10に対面。
今日は工場操業日なので入換機DE10の活躍がたくさん見られそう。

DF200もJR貨物苗穂車両所への入場待ちか。

苗穂駅から歩いて5分、苗穂工場入口正門へ到着。ここでしばしの入場待ち。

JR北海道の苗穂工場とJR貨物の苗穂車両所が同居。

正門入った所の苗穂工場全景。もちろん見えている部分は、工場のごく一部だ。

正門入って右手にある事務所

正門入って左手にある新しい事務所

工場標語

工場に入って最初の車両対面は蒸気機関車C62 3
ご存じの通りかつての函館本線の主である。

自走は不可能なものの走行可能な状態が保たれている。
普段は鉄道技術館前に静態保存展示されているが、工場公開に際して移動展示か?

もちろん、とても良い保存状態である。



迫力満点の国内最大の蒸気機関車C62。

私自身は、JR北海道発足時に小樽築港機関区で本機が復活した瞬間に立ち会っており
感慨深い。

C62 3の後方には旧型客車オハシ47 2001を連結展示

オハシ47 2001は平成12年にSLニセコ号用にオハ47 2239を改造したカフェカー。
ドア集中鎖錠装置を搭載し、乗降ドアを半自動化している。車内にはカフェカウンター
のみならずアップライトピアノが設置されていた様である。
SLニセコ号の運行終了後は旭川運転所内に保管されていたが、令和4年に苗穂工場にトレーラ
で陸送搬入された後、令和5年に除籍された様である。

苗穂工場から苗穂駅方面を見る。キハ281の先頭車が1両保存されている。

苗穂工場の保存車キハニ5005。、日本国有鉄道の前身である鉄道省によって、1929年に
12両が製造された機械式ガソリン動車である。キハニ5005は事業用車に改造され、廃車後
に倉庫となっていたものを苗穂工場創立70周年記念として1980年に原番号であるキハニ5005
として復元され、苗穂工場で保存されている。

苗穂工場製D51形の第一号機であるD51 237。

美しい状態で静態保存されている。


苗穂工場入換機DE10に旧型客車を連結した編成が入換開始。


DE10が旧型客車を検修整備室に押し込んだ。

そして、引き出してきた車両はなんと蒸気機関車C11 171。キャブ無のレアな姿!

前照灯とキャブがないレアな蒸気機関車の姿

さて、見学ツアーが開始となるので、集合場所である鉄道技術館へ向かう。
鉄道技術館に向かう途中で見たレンガ造りの機関車検修場。

苗穂工場から苗穂駅方面を見る。無蓋貨車トキも発見。

鉄道に関する資料を展示している鉄道技術館。最初にここに集合し、ツアー概要、苗穂工場
の紹介があった。

JR北海道が開発したDMV。残念ながら北海道では実用化されなかった。
しかしながら、所変わり四国の阿佐海岸鉄道で実用化された。

DMV

先ほど見たC11 171

C11 171がクレーンで吊り上げられ、低床トレーラーに搭載された。

トレーラーに搭載されるC11 171。搭載後は、陸送で釧路に向かうとのこと。

はこだてライナー用の733系1000番台。函館から苗穂まで回送されて検修を受ける。
その2につづく。
