新幹線「はやぶさ」 H5系 東北新幹線 東京

 2016年3月26日に一部開業する北海道新幹線(新青森~新函館北斗)向けの車両として、JR北海道がJR東日本のE5系をベースに導入した新幹線車両がH5系です。H5系は、E5系と車体中央の帯色や内装が異なるのみです。系列名にHが付与されているのはJR東日本所有の車両と区別をつける為です。

 H5系は基本的にE5系を踏襲していますが、車体外部の帯の色がライラックやルピナス、ラベンダーなどを想起させる彩香パープルに変更されています。また、ロゴマークは1、3、5、7、10号車の両側面(1編成10カ所)に配置され、「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたJR北海道独自のデザインとなっています。
 内装に関しては、「北海道への旅の序章として、その先の旅への想いを奏でる〜Prologue of the North Experience〜 」をコンセプトに、普通車の床敷物に雪の結晶をあしらったデザインとし、同車のブラインドには縄文・アイヌ土器をあしらう等、普通車・グリーン車・グランクラスそれぞれで内装に独自のデザインを採用しています。ドアの内側もJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色にするなどの違いがあります。また、車内照明は発光ダイオード(LED)を採用し、普通車ではE5系の2013年度以前の増備車(U28編成以前)では窓側と車両の両端の席にしかなかったコンセントをすべての座席に設置しました。

 2023年4月1日現在、3編成がJR北海道函館新幹線総合車両所に配置されています。2022年4月1日時点では4編成が在籍していましたが、H2編成が同年3月16日に発生した福島県沖地震で脱線したため、同年9月16日付で廃車となりました。
 H5系は、E5系同様E6系と東京駅・仙台駅 - 盛岡駅間にて、併結運転が行われています。


参考:https://ja.wikipedia.org





新幹線「はやぶさ」 H5系 東北新幹線 東京



新幹線「はやぶさ」 H5系 東北新幹線 東京



新幹線「はやぶさ」 H5系 東北新幹線 新青森



新幹線「はやぶさ」 H5系 北海道新幹線 新函館北斗





H5系主要諸元

形式 H5系
運用者 JR北海道
製造所 川崎重工業
日立製作所
製造年 2014年~
製造数 4編成40両
運用開始 2016年3月26日 
投入先  東北・北海道新幹線
編成 10両(8M2T) 
電気方式 AC 25,000 V (50Hz)
最高運転速度 320 km/h(盛岡以南)
260 km/h(盛岡以北)
160 km/h(閑散期在来線共用区間)
210 km/h(繁忙期在来線共用区間)
編成定員 合計 723名
普通車 650名
グリーン車 55名
グランクラス 18名
車体 アルミニウム合金
編成重量  453.5t (10両) 
台車  DT209/209A
TR7008/7008A
車体傾斜装置搭載
主電動機 かご形三相交流誘導電動機
MT207
主電動機出力 300 kW 
編成出力 300kW x 32 = 9600kW
駆動方式 WN駆動方式
制御方式  VVVFインバータ制御
IGBT素子
制動装置  回生ブレーキ併用
電気指令式空気ブレーキ
抑速ブレーキ
保安装置 DS-ATC




H5系の車内





H5系編成表

配置:函館新幹線総合車両所

編成
番号
H523
(T1c)
H526
(M2)
H525
(M1)
 H526
(M2)
H525
(M1k)
H526
(M2) 
H525
(M1) 
H526
(M2) 
H515
(M1s) 
H514
(Tsc) 
製造 配置
H1 1 101 1 201 401 301 101 401 1 1 川重 函館
H2 2 102 2 202 402 302 102 402 2 2 日立 事故廃車
H3 3 103 3 203 403 303 103 403 3 3 川重 函館
H4 4 104 4 204 404 304 104 404 4 4 川重 函館




















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