JR北海道根室本線の新得ー東鹿越間は、平成28年台風第10号の影響で代行バス輸送となっていましたが、東鹿越から滝川間は、列車の旅を楽しみます。しかし残念ながら、バス代行区間を含む根室本線 新得
-富良野間は2024年(令和6年)3月31日で廃止され翌4月1日からバス転換する事が決定しています。今回はこの廃止予定区間を含む東鹿越から滝川までの列車の旅を楽しみます。(2023.7 乗車)

富良野駅では10分以上の停車。そして、富良野駅から再び滝川まで列車の旅となる。

キハ261系5000番台「ラベンダー」編成。
札幌からの臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」として運用。

富良野駅。こちらも国鉄時代からの駅舎で昭和の雰囲気が残る。

富良野駅を出るとリゾート化した富良野の町が見える。

野花南駅に到着。

野花南駅の駅名標。富良野駅ー野花南駅の間にあった島ノ下駅は、
廃駅になり信号場へ格下げされている。

上芦別駅に到着。

上芦別駅は、昭和30年前後には、石炭の発送のため貨物の取扱が全国でも有数の量を
誇る駅だった。

芦別駅に到着。石炭産出時の栄華を語る様に立派な駅舎が残る。

芦別駅名標

写真に写る島式ホームの左にあった3番のりばから三井芦別鉄道の列車が発着していた。
さらに左側には広大なヤードがあって石炭貨車がひしめいていた。

芦別駅のホーム。

芦別駅の滝川方には芦別駅信号扱所が残っている。かつて芦別炭鉱で採炭されていた頃、
芦別駅は石炭輸送拠点として数多くの貨物側線を有していた。三井芦別鉄道の石炭列車
も入線し、国鉄線に直通して道内各方面へと石炭を運搬していた。この信号扱所は駅構内
における信号制御を一手に担っていた。

平岸駅に到着。

平岸駅も大きな構内を持つ駅。

赤平駅に到着。昭和30年代後半の最盛期には、3つの積込専用線から毎日200両近い
石炭車が赤平駅へ吐き出され、長大貨物列車となって全国へと向かっていった。
昭和40年代になり、エネルギー転換政策によって炭鉱が閉山に追い込まれると、
赤平駅の貨物取扱は殆ど無くなった。

赤平駅の滝川駅方には、赤平駅信号扱所が残っている。

1960年(昭和35年)度には貨物発送量が日本一であった赤平駅。
左に巨大なヤード跡が残っている。

信号機専用ビームが残っている。バツ印を入れて使用不可とした線路表示式入換標識
も残っている。

東滝川駅に到着。


東滝川駅の駅舎。
駅舎は1950年(昭和25年)に改築されたもので、木造平屋モルタル塗りである

終点の滝川駅に到着。

根室本線のかつての栄華を見た列車旅であった。その旅に国鉄型の気動車はピッタリであった。

昭和の栄華 根室本線 普通列車に乗る!(根室本線2478D 富良野→滝川)