函館本線は、道内一の幹線ですが、長万部駅 - 小樽駅間はローカル線と化しています。長万部駅から室蘭本線・千歳線を経て札幌方面に接続するルート「海線」に対して、函館本線の長万部駅 - 小樽駅の区間は「山線」と呼ばれ、現在は普通列車のみの運転となっています。かつては長万部駅 - 小樽駅 - 札幌駅間の山線にも多くの優等列車が往来し、昭和40年代まではC62形蒸気機関車の重連による牽引の急行列車など蒸気機関車が集結したことで、SLブーム時には賑わいました。しかし、小樽駅までが単線な上、急勾配・急曲線が連続する速度向上に不利な線形を抱え、海線に比べ沿線人口も少なく、徐々に函館駅 - 札幌駅間のメインルートとしての役割は海線へ移り、1986年(昭和61年)11月1日に定期の優等列車が山線から全廃され、今に至ります。そんな、函館本線山線の乗車を楽しもうと今回乗車してみました。
 尚、北海道新幹線(新函館北斗-札幌)は函館本線山線に近いルートで建設中であり、函館ー札幌のルートの変遷には、興味深いものがあります。
(2024年2月乗車)




長万部駅で出発を待つ函館本線2943D



DECMOことH100形電気式気動車だ。



H100-12。山線の列車はキハ201系を除くと全列車がH100形となっている。



列車は1両編成で、外国人観光客も多く、車内は大混雑であった。



函館行きのキハ40が長万部駅で入換中。



1番線に上りの特急北斗が到着。上り北斗からの乗り継ぎ客も結構な人数がいてびっくりした。


先ほど入換中だったキハ40が入線。函館行きの普通列車となる。



乗車した2943Dは長万部駅を出るとすぐに山側(西側)へ入り込む。



天気が良く、雪を被った山々が美しい。



最初の停車駅二股駅に到着。貨車を利用した駅舎だ。



次の停車駅である黒松内駅で上り列車と行き違い。



黒松内駅



熱郛駅



熱郛駅を出ると天気が急変。暗くなり雪が降り始めた。



完全に真冬の景色となった。







目名駅に到着。ログハウス風で綺麗な駅。



雪深い函館山線



蘭越駅に到着。



蘭越駅名標



昆布駅に到着。



鉄橋で凍てついた川を渡る。



間もなくニセコ駅。駅到着前に保存車両が一瞬見えた。冬季はブルーシートで保護中。



ニセコ駅に到着。外国人観光客が大勢降りるが、逆に外国人観光客が大勢乗車。



比羅夫駅。「比羅夫地区へは交通機関がありませんので、比羅夫駅では下りずに、
倶知安駅からバスやタクシーをご利用ください。」という車内放送が入った。
同様の駅はたくさんあると思うが、なぜ比羅夫駅だけこのような注意の放送が入るのか謎だ。







そして、終点倶知安駅に到着。



倶知安駅名標。倶知安では北海道新幹線の駅建設工事が始まっていた。






























函館本線 山線の旅 1(函館本線2943D 長万部→倶知安)