「くしろ湿原ノロッコ号」は、釧路湿原の国立公園指定を機に1989年(平成元年)に登場したJR北海道 釧網本線を走る観光列車です。かつては日本一遅い列車として人気を集め、現在は北海道を代表する観光列車ノロッコ号の一つとなっています。「くしろ湿原ノロッコ号」は、春から秋にかけて釧路湿原に一部沿うように約1時間かけて走行し、車ではなかなか見られない蛇行する釧路川や、野生動物たちの姿も見ることができます。(2024年7月乗車)

塘路駅から「くしろ湿原ノロッコ3号」は発車する。
下り列車の編成は510系客車+DE10で、日本では珍しい機関車による推進運転となる。

先頭車となる制御客車のオクハテ510

塘路駅の構内。開放窓の車両は今や貴重。

塘路駅構内。かつては右側に側線があったことが分かる。

1号車から後方を見る。DE10が客車を推進する。

塘路駅を発車!

列車は釧路川に沿って、釧路を目指す。

釧路川を行くカヌーに遭遇。

心地よい風を受け、列車は大自然の中を進む!


あまりにも暑く、えぞ鹿が水浴中。

広大な美しい湿原

細岡駅に到着。

細岡駅は2023年に臨時駅に格下げされ、冬季は営業休止(列車通過)となる。

1号車は自由席。50系51形客車のアコモデーションがオリジナルのまま残る。
私の中では最もお気に入りな車両。2重窓の開放窓も貴重。


東釧路付近にも広がる別保原野

釧路川を渡る。

列車は釧路駅に到着。4番線には根室行きのキハ54が待機中。
くしろ湿原ノロッコ号は2024年に運転開始35周年を迎えた。高い乗車率が示す通り、
すばらしい観光列車であるが、車両の老朽化が進み、今後の動向が注目される。

くしろ湿原ノロッコ3号に乗車(釧網本線9333レ 塘路→釧路)