SL冬の湿原号は、JR北海道が釧網本線釧路駅 - 標茶駅間において冬季に運行している蒸気機関車(SL)牽引による臨時列車です。牽引にはC11形蒸気機関車171号機が使われ、現在北海道で運行されている唯一のSL列車です。SL冬の湿原号は、2025年に運転開始から25年が経過しました。昨年に引き続き乗車しましたので報告します。まずは標茶駅に到着した上りSL冬の湿原号が入換等を行い下りSL冬の湿原号(9381レ)となるまでを追っかけました。
(2025年2月乗車)



標茶駅1番線に到着した上りSL冬の湿原号。終点だ。



標茶駅1番線に到着した列車は、乗客を降ろした後、編成全体を
一旦釧路方の本線上へ引き上げ。



標茶駅2番線に入線した編成。網走方の先頭がC11蒸気機関車だ。



列車愛称板。今年は25周年記念ヘッドマークのデザイン。
車内でレプリカが限定販売されている。



2号車は旧型客車のスハシ44 1 専用サボが似合う。



今年は25周年記念のサボ



機関車が客車から切り離された。



釧路運輸車両所の区名札。前回の全検は2022年




C11 171は単機で網走方面へ引き上げ。



C11 171は単機でバック運転。



折り返し整備のため3番線に入線。



折り返し運転に向け整備中。



標茶駅名標



標茶駅構内



標茶駅構内



2番線には客車が単独留置中。



SL冬の湿原号用客車がJRに現存する唯一の14系客車となってしまった。



整備を終えたC11 171が3番線を釧路方へバック走行。



整備を終えたC11 171が3番線を釧路方へ走行。



一旦釧路方の本線上へ引き上げ。



C11 171が2番線の客車に向けて接近。







連結前一旦停止。



連結!



凛々しいC11 171



出発前に息を整えるC11 171



美しい編成美



今年はディーゼル機関車の補機連結は無。C11 171の調子も良い様でひと安心。
さて、列車に乗り込もう。

























SL冬の湿原号(釧網本線9381レ 標茶駅にて)